〜 伝統野菜シリーズ(5)加賀編ピーマンとその仲間たち 〜
伝統野菜ご紹介コーナー第5回目は、「加賀(石川)の伝統野菜」がテーマです。ぜひご覧ください!(なお、伝統野菜については、生産量の少ないもの、時期限定のものが多数あますが、一部お取り扱いできる商品もございます。詳しくは高広青果までお問い合わせください。
■加賀太きゅうり ■金時草(きんじそう)
ずんぐりとした形状の白いぼ太きゅうり。果肉は厚く、しまっており、独特の香りとほんのりとした甘み、苦みがあります。皮をむき生でも食べられますが、煮もの、炒めもの、漬けものなど用途は多彩。郷土料理「太きゅうりのあんかけ」がおすすめです。
別名「水前寺菜」「ハンダマ」とも呼ばれるキク科の野菜。写真の通り、葉の表面は緑、裏側は紫色をしています。ぬるりとした粘りのある食感と、独特の風味が特徴。天ぷら、おひたし、酢の物、炒め物などに。カロテン、ビタミンB1、ビタミンC、鉄分が豊富な健康野菜です。
■加賀つる豆 ■加賀れんこん
正式名称は「ふじまめ」。加賀では「つる豆」と呼ばれますが、その他にも、「千石豆」、「八升豆」、「とう豆」、「源氏豆」など、地方によってさまざまな名前があります。サッとゆでてサラダや和え物に、てんぷら、煮物などにも最適です。
5代加賀藩主前田綱紀が、参勤交代の時に美濃からハスの苗を持ち帰り、金沢城内に植えて花を楽しんだことが始まりといわれています。粘りが強いのが特徴で、すりおろして蓮蒸しにすると、もっちりとした食感で美味。
■五郎島金時 ■へた紫
金沢市北部の砂丘地、五郎島育ちのさつまいもです。色も形も美しく、まるで和菓子のような上品な甘さ。“こぼこぼ”の食感が特徴です。「こぼこぼ」とは、金沢の方言で、「ホクホク」を意味します。 焼き芋、レモン煮、スイートポテトなどにどうぞ。
別名「小立野なす」「大桑なす」とも呼ばれる、ヘタの下まで紫色になる丸なすです。表面のつやがよく日持ちがよいのも特徴。皮は薄く果肉はやわらか甘みのあるおいしいなすです。漬物、煮物、揚げ物などに。
 
■ピーマン&パプリカ
栄養たっぷりで、さまざまな料理に使える「ピーマン」「パプリカ」はいかがですか? おなじみの青いピーマンのほか、完熟の赤ピーマン、パプリカはオレンジ、黄、赤…など、各色あります!


▲ピーマン


▲赤ピーマン

パプリカ(オレンジ)

パプリカ(黄)

パプリカ(赤)
かぐら南蛮

「かぐら南蛮」は、新潟県長岡市の伝統野菜。姿形はゴツゴツとしたピーマンのようですが、ほのかにピリッと辛く、食がすすみます。そのまま焼いて食べたり、煮浸しにしても美味ですが、なすとあわせた味噌炒めもおすすめです。なすとかぐら南蛮をサラダ油で炒めたら、味噌、酒、しょうゆ、砂糖、水で合わせ調味料を作り、加えて混ぜるだけ。ぜひお試しください!


▲かぐら南蛮


▲かぐら南蛮となすの味噌炒め

青とうがらし

▲青とうがらし

暑い季節は、とうがらしを使用した辛くて刺激的な料理がおすすめ! とうがらしの辛みは、「カプサイシン」という成分によるもの。脂肪を燃焼したり、食欲を増進する作用があるといわれています。カプサイシンがどれだけ含まれるかで辛さの度合いが変わってくるわけですが、同じ品種でも、育った場所や気候により多少違いが出ることがあります。ビタミンA、ビタミンCが豊富で、夏バテ防止にも有効です!

 
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